新人時代、悩み苦しんだ私が
3年目で部門責任者になり、
人を育てる立場に。

「子どものころから人の前で話すことが好きで、
小学校からずっと学級委員、体育委員をやってきた」と話す築山。
そんな彼女だが、入社後半年間は「アルバイトと何が違うのか」と悩み抜いたと言う。
そんな築山が、部門責任者になった今、語るのは、自分が任された売場に対する責任感。
そして仲間の大切さ、チームプレーの大切さ。「店舗勤務は楽しい」と
言い切る彼女の日常を体験してほしい。
  • 築山 侑加
  • 2016年入社
  • 愛知淑徳大学 健康医療科学部卒
     
  • スーパースポーツゼビオ
    なんばパークス店
2017/08
トレーニング 部門責任者。約10人のスタッフの責任者に。
2017/04
スーパースポーツゼビオなんばパークス店に異動。
2016年冬
ウインタースポーツ用品、売上日本一を争う店舗で、楽しさを実感。
2016/04~
スーパースポーツゼビオ長野南高田店
配属当初は「アルバイトと何が違うのか」と悩む。
2016/04
ゼビオ株式会社入社
学生時代
高校までソフトボール、大学ではラクロス部でチームプレーを学ぶ。

アルバイトと何が違うのか、悩んだ日々もありました

 父が町内のソフトボールチームの監督をしていたので、ごく自然に小学校から高校までずっとソフトボールでピッチャーをしていました。大学ではラクロスを。大学でプレーすると同時に、ラクロス学生連盟に所属して大学横断のイベントを企画、実行しました。一緒にプレーした仲間、そしてイベント活動。この4年間の日々は、私にとって大切な宝物です。

 就職先としてゼビオを選んだのは、説明会や面接の時の「話しやすさ」が印象に残ったからです。ラクロス学生連盟で一生懸命、活動したことも。ゼビオがスポーツに関わる幅広いビジネスを展開していることに絡めてしっかりとアピールできました。その結果、「人が好き」な自分がそこで働いている姿をしっかりとイメージできました。

 入社して最初の配属先は、スーパースポーツゼビオ長野南高田店でトレッキング部門を半年間担当しました。この時期、接客をしている時以外は、あまり考えることなく商品出しなど言われた仕事をこなしているだけだと感じて、「アルバイトと変わらない」と思ったことがあります。ちょうどそんなことを感じていた時期に、ローカルテレビに出演させていただいたことがありました。

 その番組は、芸能人を接客する企画だったのですが、「私の接客の態度やニーズを聞き出して提案をする、という流れの持って行き方がスムーズでとても良かった」といろんな方から褒めていただいて。人と話すのはもともと好きですし、イベント企画の経験やスポーツジムでのアルバイトの経験で得た「聞き出す力」を入社して初めて活かせた気がして、とても嬉しかったです。仕事の方向性を見失いそうになっていた時期だったので、そんな私を見ていて、あえて自信を持てる機会を与えてくださった上司にもとても感謝した瞬間でした。

 私が配属されたトレッキング部門は「山」がフィールドです。先輩社員もパートさんもすごい知識量ですが、私は入社するまで縁がなかったので、まったくかないません。そんな時、先輩社員が「何事もまずは経験だ!」と言って、新入社員3人を連れて実際に山に連れて行ってくださったのです。根子岳と四阿屋山(あづまやさん)を縦走したのですが、先輩が「初心者レベルだよー」という割には結構しんどかったですね。でも本当に行ってよかった……。たとえ一度でも実体験があるのとないのとでは大違いですから。それ以降の接客では、自分の体験も交えてお話しすることができて、接客がより楽しくなりました。

 スーパースポーツゼビオ長野南高田店は、全店でも1位になるぐらいウインターウエアがとてもたくさん売れる店です。シーズンになると今度は「アルバイトと何が違うのか」、なんてなぜ悩んでいたのか不思議になるぐらい、商品の配置は自分で考える、考えながらどんどん接客もする、そしてどんどん売れていく、また配置する、を繰り返しました。忙しいけれど自然に体が動く、その感じがとても楽しかった時期を過ごし、少しは社員らしくなったと思います。

同い年だけど私よりベテラン。彼女が力になってくれるから

 ちょうど1年間長野で過ごした後に、スーパースポーツゼビオなんばパークス店に異動になりました。こちらではトレーニングとウェルネス部門を担当しています。なんばに来て4カ月目からは部門責任者になり、10人以上いる部門全体の責任者になりました。当然ですが長野のウインタースポーツの時とは比較にならないぐらい考えて動かなければなりません。そんな私には今、心強い味方がいます。彼女はアルバイトから社員になったベテランのメンバーで、年齢は同じですがトレーニング部門を担当した期間は私よりもずっと長く、知識がとても豊富なので、彼女の意見は本当に貴重です。しかし、私は最後に方針を決定し部門を引っ張っていかなければなりません。同い年ということで気はつかいながらも、お互い言うべきことは言う、そんな関係でありたいと思っています。彼女に「こんな人の下につくのは嫌だ」と言われないよう、さらに一歩先を目指して、自分の半年間が評価されるチーフ試験を受けたりもしています。

仲間が大好き。お店が大好き。

 店舗に入って3年目になりました。今でもラクロス連盟のころを思い出して、「スポーツマーケティングの仕事」もやってみたいな、という気持ちはあります。でも、今はお店がすごく楽しくて。店舗のスタッフと一緒に何かをつくりあげること、休みの日に一緒に遊びにいくこと、濃い人間関係がとても心地いいです。厳しさは大切ですが、それがすべてではないと思います。私は仲間と一緒にお店をつくっていきたい。スタッフが大好き。とても幸せです。

 私の1年目は、社会人としての厳しさはありながらも父母がいて見守ってくれる家庭のようで、2年目は、みんなでワイワイ目標に向かっていく学校のような楽しさがありました。
 そして3年目になって人を引っ張る立場になった今、「築山さんが抜けたらこの店回らないよ」といろんな人が言ってくれます。正直、ちょっと嬉しかったりもしますが、喜んでそこで止まっていてはいけないのです。私の使命は、私がいつ抜けても大丈夫な店舗をつくり上げること。そのためには、次のリーダーを育て、どこにも負けない「品揃え」と、どこにも負けない「レイアウト」を実現しなくてはなりません。それが達成できた時、私自身は、より大きな責任を背負う次のステップにまた進むことができるのだと思います。