自ら開発した商品を
自らの手でお客様に届けたいから
この会社を選びました
全国レベルの中学校でバスケットボールに打ち込み、
高校はシンガポールへ。大学では体育会のマネージャー兼トレーナーとしてインカレ優勝をサポート。
波乱万丈に見える花井の人生だが、
「何でもストイックに打ち込まないと気が済まないです」と話す
その姿の背景には、周囲に流されるのではなく、
常に自分自身で歩む道を選択してきた1本の筋が
存在していることを感じてほしい。
花井 彩
2014年入社
早稲田大学 スポーツ科学部卒業
ゼビオコーポレート(株)
ビジネスディベロップメント室
2年目
ゼビオコーポレート(株)出向
2016/01
チーフに昇格
2014/11
スーパースポーツゼビオさいたま新都心店に異動
2014/04
入社 スーパースポーツゼビオドームつくば店に配属
大 学
早稲田大学 体育会バスケットボール部の
マネージャーとしてトレーナーを志す
学生時代、私の人生は常に
バスケットボールと共にありました
 小学校3年生から高校3年生までバスケを続けていました。特に、中学校時代は、強豪と言われている学校でひたすら打ち込んでいました。高校時代の3年間は、父の仕事の関係で、シンガポールにある早稲田大学が運営する高校に進学しました。
 その後、怪我をした時に出会ったトレーナーさんがきっかけで、早稲田大学のスポーツ科学部に入学、同時に心に決めていた体育会バスケットボール部のマネージャーになりました。初めて体育館に行った時には、バスケ雑誌に載るような選手がたくさんいて興奮しましたね。2年生の時には、インカレ(全国大会)で初めて優勝を経験しましたが、選手たちが口々に「トレーナーがいなかったら絶対に勝てなかった」と言われたことがすごくうれしかったです。家族よりも一緒にいる時間が長かった人たちとの思い出が詰まっている体育館。今でも、休みの日には顔を出していますよ。
メーカー志望だった
私の心を変えたひとこと
 就職活動中、私は二つの軸を持って活動しました。「スポーツ」「ものづくり」が軸で、元々はメーカーが第一志望でした。そのため、ゼビオの説明会は、「ちょっと時間があるし行ってみよう」というぐらいの感覚でした。しかし、参加してみると、“熱血漢”が本当にたくさんいる会社だということが伝わってきて。その後、面接に進み、内定をいただきましたが、それでも、正直、ゼビオは第一志望ではありませんでした。やはり、ものづくりをするメーカーが捨てきれなかったのです。そんな時、人事の担当者に「でも、自分たちが開発した商品を自分たちのお店で売れるって面白くない?」と言われたのです。お客様に「この商品、私が作ったんですよ』なんて言えたら、それは確かに作るだけよりも面白い。私の心は決まりました。
 トレーナーのプロを目指すこともできたのかも知れません。ただ、学費の高い高校に通わせてもらった中で、まずはきちんと就職して収入を得ること、それは必須条件でした。でも、ゼビオに入社してからも、トレーナーの知識は十分に活かせています。お客様にテーピングの巻き方をお伝えしたり、ランニング用の高価なタイツがなぜ必要なのか、身体の構造からお伝えすると納得して購入いただけますから。お客様の声をいただき、「次も花井さんから購入したい」という声を聞いた時はすごくうれしかったです。
わからなくて、できなくて
たくさん泣きました
 入社して新人研修を経た後、最初の配属は、スーパースポーツゼビオドームつくば学園東大通り店でした。レジ操作、出荷作業、売上をつくるための商品陳列などを勉強しましたが、すぐにゴールデンウィークを迎える中で、膨大な作業の量と勉強しなければいけないことの優先順位をうまくつけることができなくて。取り寄せができるかどうか確認せずに、お客様の注文を受けてしまったりして、落ち着けば見えてくるはずのものさえ見えていませんでした。
 2014年9月に入り、新店への異動が決まりました。新店に行けば、社員は中心になって動かなければなりません。その準備として、名古屋ゼロゲート店、神戸学園南インター店の新店オープンの立ち上げヘルプを立て続けに経験した後、11月には、1カ月後にオープンを控えたさいたま新都心店へと赴きました。ヘルプに入り、他店舗のスタッフや商品部の方々と交流できた経験が、さいたま新都心店の立ち上げ時にとても活きました。「何かあったらこの人に電話しよう」と思える人が増えることは、とても心強いことです。異動の内示を受けた時には、正直「入社して半年しか経っていない人間をなぜ異動させるの?」と思いました。前向きに考えれば、「期待されている」ということなのでしょうが、「まだ勉強もできていないのになぜ?」という気持ちが強くて。でも目の前にやらなければいけないことが山のようにあり、自分が上に立って部門を回さければ誰もやってくれません。ヘルプで来てくださっている先輩たちにわからないことは徹底して聞きました。2.3カ月は、わからないことが多くて、できなくて、とても苦しい時期を過ごしました。よく家に帰って、先輩に電話をしながら泣いていました。しかし、気がつけば、ドームつくば店の時の何倍ものスピードで成長を実感できる自分がいます。途中からは、「せっかく自分を選んでもらったのだから、頂いたチャンスを掴まなければ」と前を向くようになりました。
 今はトレーニング、ウェルネスなどのアパレル商品を担当しています。シーズンに合わせて売場のゾーニングを行うのですが、私が仕掛けたことに対して、お客様が敏感に反応してくださるのが面白いですね。
 「あのままメーカーに行っていたら、どのような自分になっていたんだろう」とたまに思うことがあります。ただ、今、自分の選んだ道は正解だったと自信を持って言えます。そしていつかは、商品開発に携わりたいと思っています。できれば、商品開発と店舗の中間のような立場で、店舗で掴んだ流行や、お客様の動向を商品開発に活かすことができるような仕事がしてみたいです。
 スポーツをすることは楽しいことなので、お客様に怪我をしてほしくありません。世の中には、怪我をサポートする商品はたくさん存在していますが、「怪我を予防するための商品」は豊富ではありません。そんな商品を開発してみたいと思っています。